ブルーベリー植えます

主催者 NPO法人飯田ブルーベリー振興会

ブルーベリー栽培教室のお知らせ

どなでも参加できます。希望者には植付も行います。

令和5年の春に行われた栽培教室(上図に示す)に参加された方で、植付を希望される方はメール等 ainoya5@nifty.com でご連絡ください。2本の植付料と植付資材を含めて2,000円の追加料金となります。ピートモスが品薄となり高騰していますが、私達の会ではこのピートモスを確保しています。

植付には資材調達等に手間がかかり、手抜き植付となり失敗する例が多くあります。よって、希望者には苗を配布するだけでは無く、ブルーベリー栽培士の清水實が植付します。

失敗しないブルーベリー栽培方法  糸状菌で栽培

 ほとんどの土地でハイブッシュ又はラビットアイブルーベリーが栽培できる植付方法について述べます。家庭の庭、近くの畑、先祖伝来の畑、里山 等々植えたいと思う場所は様々だと思います。一般的には日本の畑の47%を占めている「黒ぼく土」が栽培に適していると言われています。火山灰が堆積したところへ有機物が入り、長年が経過して黒色になった土であり、南信州では見かけません。しかし、水はけが良ければ、ほとんどの土地でブルーベリー栽培ができます。以下に述べる方法は、木材チップの糸状菌等を活用しており、簡単でほとんどの土地に適用できる共通的な栽培方法です。化学肥料、有機肥料、硫黄も使用しない自然栽培です。

植付の場所は水はけが良いことを確認して下さい。判断基準は多くの雨が降っても水溜りができない場所です。籾殻を直径約1mの所に約50L入れて耕して下さい。水はけが悪い場所では約20cmの畝を作って下さい。

植穴にピートモスを入れて苗を植え付けて下さい。ピートモスの量はハイブッシュでは約40L、ラビットアイでは約20Lです。ピートモスは充分に吸水させて下さい。植穴の大きさは使うピートモスの量で決めて下さい。また、苗の根はほぐして下さい。

植え付けた後に、土を少し被せて木材チップを約80L苗の周囲に被せて下さい。最後に支柱を立て、苗を固定します。支柱は風で苗が揺らされる事が無いようにする為です。

以上植え付けに必要な資材は、ピートモス、籾殻、木材チップ、支柱となります。