芸能の郷づくりの会

活動の目的

 飯田市天龍峡は、かつて多くの文芸人が往来し、芸能が盛んな地域でした。川路7区の界隈は、通りを歩くと三味線等のお囃子の音が聞こえ情緒ある場所でした。
 日常的に、芸能に触れられる場所として天龍峡を蘇らせたいと思っています。
 現在も各家には三味線や笛などが残っており、かつての賑わいを体験した方々の話を聞いて、興味を持っている若い方もいるようです。その若い方々等の世代間交流も含めて、新たな担い手づくりを進めていきたいとおもっています。
 そして後世にも残していければと考えています。

芸能の郷づくりの会では、龍峡小唄の三味線を昨年から練習してきました。2020年は「天龍峡をどり」が中止となりましたので、今回の運動会で初めてのお披露目となりました。
三味線研修の様子
三味線研修の様子
三味線研修の様子